相続についての気を付けたい事

16122019
2019年12月16日- 配偶者居住権の消滅について 配偶者居住権を端的に説明すると、「居住している建物を一定期間、無償で使用・収益できる権利」ということになります。 ただ、これは制度上の趣旨からも譲渡は認められません(改正第1032条2項)。また、強制執行の対象にもなりません。 但し、配偶者 […]
13122019
2019年12月13日- 自筆証書遺言の方式緩和について 自筆証書遺言は、全文自筆による事が必要でしたが、今回の民法改正で、一部変更がありました ① 自筆証書遺言における財産の特定に必要な事項(財産目録)については、自書による事を要せず、パソコンによる記載や、登記事項証明書や預貯金の通帳の写し添付 […]
10122019
2019年12月10日- 相続 相続の開始 相続は、被相続人の死亡とともに始まります。 相続手続きに限れば、被相続人の戸籍調査(相続人調査、確定)と相続財産の調査となります。 但し、その前に(それと共に)、社会生活上の必要なことを、いくつか列記しておきます。 死亡届の提出 […]
08122019
2019年12月8日- 預金債権の仮払い 預貯金に関しては、今回の民法改正において、家庭裁判所に対して、預貯金債権についてのみ、他の共同相続人の利益を害しない限り、仮払いの申し立てをすることができるとの定めとしました。 更に改正民法909条の2では、遺産に属する預貯金債権のうち、そ […]
05122019
2019年12月5日- 「配偶者居住権」 改正民法では、「配偶者居住権」について、第1028条から第1036条が追加されています。 また、併せて不動産登記法でも登記できる権利として、「配偶者居住権」が第3条9項に追加されました。 配偶者居住権の内容については、以下の通りです。   […]

服部俊明行政書士事務所

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